かもめ 劇評

iPhoneが今日のお昼から全国一斉発売だとかで、東京では大行列ができて大変なようですね。
ソフトバンクのおひざ元、福岡でもさぞや盛り上がっていることだろう、なんて思ってたら、市内一番の繁華街天神のショップの前に朝7時現在3人、ですって(^^ゞ
東京と地方ではこんなところにも格差が?

こちらの地元新聞にも「かもめ」の劇評がでました。
なかなかいいことを書いてくださっていて、主人も「藤原竜也、誉められてるじゃん」って。
うふ♪ちょっと鼻が高いかな~♪
嬉しい劇評、アップいたしますね。

“新素材”藤原竜也 得て現代の輝き

赤坂ACTシアターで上演されているチェーホフ4大戯曲のひとつ「かもめ」。藤原竜也という新たな素材を得て、現代的な輝きを見せている。
19世紀末のロシア。モスクワから遠く離れた町に大女優アルカジーナ(麻実れい)が里帰り。息子のトレープレフ(藤原)は湖畔の舞台で思いを寄せる地元のニーナ(美波)に自作の寸劇を演じさせるが、母は真剣に評価しない。ニーナは母の恋人の小説家(鹿賀丈史)のとりこになる始末で、トレープレフの苦悩は深まる。
自分が確率できないことへの焦りや、社会を覆う不安感への恐れ。そして、なぜかずれていく周りとの関係。約100年も離れた当時のロシアと現代の日本だが心の不安定さは同じだ。
藤原は苦悩をただ一念にほとばしらせるだけではなく、時にはさざ波のようにも多彩に表現する。人間の普遍的な感情の積み重ねがちりばめられたチェーホフの神髄を引き出した栗山民也の演出が光った。

  (西日本新聞 7月10日 夕刊より)
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by mihoko_anne | 2008-07-11 09:23 | 藤原竜也